風雅乃絵姿~時代衣装変身体験と女一人旅~

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えさし藤原の郷さんにて十二単の衣装体験をする事に・垂髪編。(2007年10月1日)

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2007年10月1日、えさし藤原の郷さんでのおすべらかしのかつらを付けた十二単の衣装体験が終わった後に、この時は保険として垂髪のウィッグのオプションを付けましたが、その垂髪のウィッグを付けている状態での十二単姿の写真の撮影もして頂けると言う事でおすべらかしのかつらと付けた十二単の衣装体験に引き続けられる形で垂髪のウィッグを付けている状態での十二単の衣装体験をする形になりました。

衣装体験の概要

体験日:2007年10月1日
時間:11時30分から12時
えさし藤原の郷さんの十二単
体験料金:21000円(税込)
垂髪ウィッグ追加料金:1050円(税込)
写真追加料金:5250円(税込)

衣装の内容について

平安時代の女性の正装としての十二単姿。
小袖:白色
袴:緋色の長袴
単:紫色
五衣:白梅の匂い襲ね
表着:赤色
唐衣:紫色
裳:白色
裳の小腰:紫色

実際に衣装を着付けられて

2007年10月1日にえさし藤原の郷に訪問をして十二単の衣装体験をしていましたが、十二単を着付けて頂く時に、通常では複数の髪型での対応はされていないと言う事でしたが、この日が平日で予約数が少なかったと言う事でスタッフの方に快く対応して頂いて、おすべらかしのかつらを端して頂いて垂髪のウィッグを付けて頂きました。

その事もあっての垂髪のウィッグを付けての十二単の衣装体験が開始される事になりました。 衣紋者を兼ねているスタッフの方におすべらかしのかつらを丁寧に外して頂いてかつらの箱にしまわれてウィッグが付けられてから十二単の衣紋が直されて十二単姿としては仕上がって行きました。

おすべらかしのかつらは外して頂いて垂髪のウィッグを付けて頂きましたが、垂髪のウィッグはとても軽くて付け心地の良い物になっていて如何にも一般の方が使われるようなウィッグに見えない質感であったと言う事で後日にウィッグを購入された店舗を教えて頂く形になりました。

2007年の当時でのえさし藤原の郷さんの十二単は2種類の物があって色目的に好みであると感じたこちらの紫色の唐衣に赤色の表着が合わせられている物を体験する事になりました。 色目が何と言っても華やかで素敵な印象がありました。

最初に別室に案内されて白小袖と緋色の長袴の姿に着付けのスタッフの方に仕上げて頂いてから順番に十二単の構成具が着付けられて行く形になりました。 2007年の当時では正式の十二単と言われてどのようになっているのかなと思いましたが構成具殆どが略されていない設定の十二単であると言う事が分かった形になります。

単の紫色が珍しいかなと思っていましたが、五衣の襲ね色目である白梅の匂い襲ねの色目に対しての紫色の単でしたのでこの点では京都の店舗系の十二単の感性とは違った物になっているのかなとも感じさせられました。 京都のとある装束店に訪問した時に同系色合わせを好まれるのは関東の方に多いと言う事を聞いて、こちらの十二単を見て確かにと感じさせられました。

単も五衣も1枚ずつ着付けられての丁寧な仕上がりになっています。 五衣の紅梅の匂い襲ねは良く見ますが、白梅の匂い襲ねは珍しいだけにこの時にはそう言った色目の物が体験出来たのが大きかったです。

唐衣は紫色、表着は赤色ですので華やかな色目になっていますが、五衣の色が落ち着いた色目の物であると言う事で大人っぽい雰囲気の出ている物になっています。 五衣の襲ね色目で言えば平安装束体験所さんの白梅襲ねの三衣に似ていますが、こちらのえさし藤原の郷さんの物は白梅の匂い襲ねですので段々と色が濃くなって来ました。

五衣や表着の着付け方は江戸時代以降のだんだん前の着付けになっていますが、2007年の当時では十二単の着付け方で複数の種類があると言う事を知らなかったので、単純に丁寧な着付けをして頂いていると言う印象が感じさせられました。 この時の十二単の組み合わせとしては適度に落ち着いた組み合わせの物になりました。

観光施設系の十二単の衣装体験であるとは言え正式十二単と謳われていましたのでどのような物が用意されるのかの事前情報を知らない状態で訪問しましたが、紫色の単に五衣として白梅の匂い襲ねの物が使われていました。 装束専門店でも無ければ変身店でも無いと言う事でここまで本格的な物が用意されるとは思わずでこの点が嬉しかったです。

打衣こそ略されていましたが、赤色の表着が着付けられて、紫色の唐衣と言う感じで同系色の色が重なり合っていますが、落ち着いた色目の中にも色単色で取れば彩度が高い物になっているだけに全体としては上品に纏まるような雰囲気に仕上がっていて良かったです。

十二単は良くあるイベント用の金襴の生地の衣装かなと思っていましたが、生地に関しても有職文様が描かれている平安時代を意識されての物で後年になって知りましたが、京都のとある装束店に発注を依頼されての物であったと言う事でこの点が京都品質の十二単であると言うのが感じさせられました。

保険として垂髪のウィッグも希望していたのでどちらかの髪型の設定で似合う物があれば良いかなと言う事が頭の中には入っていましたが、本当に垂髪のウィッグも希望して大正解の内容になっています。

檜扇は房紐が派手に付いている近代式の檜扇でしたが松の絵が描かれている檜扇になっています。 2007年の当時では檜扇に関しての知識は殆どありませんでしたが、どのような店舗に注文されての物であったのかと言うのはありました。 十二単姿としての衣紋が仕上げの段階で整えられてからは色々な構図で撮影をして頂きました。

メイクの設定

メイクは自力でする形式、プラン内の内容ではメイクが付いていない設定でしたので予め宿泊施設でメイクをして衣装体験の前に口紅を塗っての着付けの開始になりました。 2007年の当時でのメイクの技術があったのですが濃いめのメイクを意識していましたが、当時の流行ですので眉毛が細いかなと感じさせられました。

セルフメイクの形式ですのでファンデーションベースのメイクではありますが、市販品のファンデーションではかなり明るい色の設定の物を使ってのメイクになりました。 市販品では白塗りのようなメイクにはなりませんがそれなりに明るい色のメイクの仕上がりにする事が出来ました。

ファンデーションは普段使う色よりも1段階程度明るめの色の物を使っていました。 宿泊施設を出発した時点では口紅はナチュラルカラーの物を塗っての物でしたが、目元は派手にメイクしていたと言う事で移動中では目立つ物であるのかなとも感じさせられました。

2007年の当時では派手なボリュームマスカラが流行っていて普通に塗っているだけでもギャルメイクのような雰囲気の睫毛に仕上がりましたが、そのようなメイクが流行していた時代もあったのかなとこちらの記事を再編集している2025年5月の現在では再認識しました。

メイクが派手であるのか、口紅を派手に塗っているのか分かりませんが、折角の高価な体験料金の衣装体験と言う事を考慮すると写真の映えの意味でのメイクの完成度としては高い物になっていたのかなと思います。 口紅の状態が古かったのか唇が痛くなったのが惜しかったです。

髪型は垂髪のウィッグが用意されてスタッフの方に付けられて行きました。 垂髪のウィッグは腰の長さにまで長くなっている髪の毛である印象が強かったのですが、後ろ側に流れる髪の毛もとても魅力的でこの点では理想の髪型であるのかなと感じさせられました。

小道具の設定

小道具として用意されていた物としては十二単の持具になっている檜扇とスタッフの方のご厚意で用意して頂いた貝合わせ用の絵柄が描かれた貝になっています。 この時は小道具を何か持参すると言う考えが無かったので何も持参しませんでしたが、実際には造花や神楽鈴のような嵩張らない系の小道具であればそう言った物を持参すれば良かったのかなと思うとこの点が少し惜しかったです。

2007年の当時では小道具を持つ事は全くと言って良い位に頭には無く、強いて言えば舞扇を持っていた程度の物になりますが、この時に何らかの小道具があれば写真の映え方も異なっていたのかなと思うとこの点が勿体無いと感じさせられました。

特別な小道具が無く、持具として用意されている檜扇とスタッフの方のご厚意で用意して頂いた貝合わせ用の絵柄が描かれた貝を小道具として利用しての衣装体験をしましたが、何とか15構図分を作り出そうとして小道具類を使って身振り手振りで構図を作った形になりました。 持具として用意された檜扇は房紐が派手な設定の近代式の物が使われていますが檜扇も装束店で揃える物であるのかなと感じさせられました。

2007年の当時では平安装束はおろか檜扇も購入する事が頭にはありませんでしたが、この4年後、2011年に袿の皆具と檜扇を購入していたと言う事でこの時の衣装体験での余りの変身振りが後々にまで影響しているのかなと思いました。

自由撮影

着付けが完成すると写真の撮影をする為に機材が用意されてその時にカメラマンのスタッフの方が来られて構図を作って一眼レフのデジカメで撮影をして頂きました。 その後は着付けのスタッフの方に手持ちのデジカメで約10分程度の時間ではありますが自由撮影としてスタッフの方に撮影をして頂きました。

2007年の当時のコンデジでの画質ですので解像度も少ないですので画質がそこまで綺麗な感じでもありませんでしたが、それなりに満足の行く写真を残す事が出来てこの点では良かったです。 6切りのハードカバーの写真が1枚付いて自由撮影が含まれての内容でしたので高い体験料金を払っただけの良い内容になっていました。

自由撮影は店舗側の機材での撮影が終了してから約10分ありますが、おひとり様の訪問でもスタッフの方にデジカメを渡して撮影して頂けました。 自由撮影の時には立ちでの構図でも座りでの構図でも色々と撮影をして頂きましたが、この時には本当に色々な構図を作っての写真の撮影が出来ました。

立ちでの構図と座りでの構図を両方合わせた撮影枚数としては約30枚になりました。 2007年の当時ではブログで書き残す事が頭に無かったので撮影枚数では特に何も考えていなかったですが、衣装体験の後半に入って垂髪姿で撮影をして頂く事にやる気が出て来たのか限られた小道具で色々な構図で撮影をして頂く事になりました。

撮影用の小道具は少ないですが、平安時代を意識されての建物の中での撮影で背景の設えの面では充実していて写真を撮影して頂くには良い物になっています。 十二単姿で背景の設えもきちんと作られていて、平安時代の姫君を意識された感じで上品な色目に仕上がっているのでこの点では流石は京都品質の十二単が使われていると感じさせられました。 後年になって分かった話ですが体験用の十二単は京都の装束店に依頼をされて作られたと言う事でした。

2007年の当時では大阪の実家に住んでいましたが、関西地方からの交通費を上乗せしてでも見応えのある建物でその中での衣装体験ですので価値のある物でしたので保険と言う意味で髪型の設定を2種類に増やしての衣装体験をする事にありましたが、実際に着付けられた姿や仕上がった顔立ちを見て垂髪のウィッグも選んで置いて正解の内容であったのかなと言うのが改めて感じさせられました。

まとめ

本格的な十二単を着付けて頂いて撮影して頂く背景の設えもきちんとされている所での物でしたが、この時の衣装体験が一生の思い出になりましたでしょうか。 この後に何度も何度も平安装束の衣装体験をする事になりましたが、この事がきっかけで平安装束の趣味に目覚めさせられた形になりました。

2007年の当時では本当に一生に一度の経験で良い、20代最後の思い出を作りたいと思っていた十二単の衣装体験でおすべらかしの髪型のかつらが余り似合っていなかった事もあってこのような仕上がりかなと思っていましたが、とにかく記念になる事をしたいと思って一種の保険として垂髪のウィッグも申し込み時に希望をして本当に良かったです。 流れるような垂髪には感激しました。

髪型がおすべらかしのみであればこの後に平安装束の衣装体験の趣味に嵌り込む事は無かったであろうと思っていましたが、垂髪のウィッグでの流れるような髪型になった私の姿を見て余りにも綺麗に変わり映えしていて新しい私の姿を見る形になりました。

この時以後は平安装束の衣装体験の趣味の道に嵌り込む事になってこちらのえさし藤原の郷さんでの十二単の衣装体験が人生の転換期であったと言える物になりました。 本格的に平安装束の衣装体験をする事になったきっかけでの衣装体験でしたが、こちらの記事を再編集している2024年11月の現在では15年以上続く趣味になるとは思わずで約30000円の冒険をする価値があったと言うのが感じさせられました。

最後までお読み頂き有り難うございます。

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