風雅乃絵姿~時代衣装変身体験と女一人旅~

時代衣装、平安装束の変身体験の魅力と女一人旅の魅力を紹介しています。

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和装系の衣装体験に関しての良くある質問。

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和装系の衣装体験をしてみたいですが、どのような事をすれば良いのかと言う事で今までの経験で良くあった疑問や質問をこちらのページでは紹介しています。どの店舗や学術施設にも共通している一般的な事例をまとめてみましたが、細かい所に関しては店舗や学術施設によって微妙に異なりますので、あくまでも一般的な事例として見て頂けると幸いでございます。(2025年8月31日改訂)

写真は2022年3月に華陽さんで体験した成人式プランでの振袖姿の物になります。プランの名前は成人式プランですが、実年齢が20歳よりも上の場合や既婚者の場合でも快く対応して頂けました。着物の形としては現代の和装と同じ設定で未婚女性の第一礼装の振袖になっています。実際の成人式の時に撮影して頂いた時の写真で満足出来なかった場合でも、後になって振袖姿の写真を残してみたいと思ったらその時点で行動に移す方が良いです。

どのような所で体験出来ますか

単純に和装、着物を着付けて頂きたいのであれば京都やその他有名な観光地にあるレンタル着物の店舗でも体験する事が可能です。舞妓の変身体験や花魁の変身体験等メイクやかつらやヘアセットや付いた変身体験の場合では変身店に行く必要が出て来ます。平安装束系の衣装体験の場合では変身店以外にも装束専門店や博物館等の学術施設でも体験する事が可能です。他には時代行列等のイベントに参加する場合は役柄に応じた衣装が用意されます。

事前に用意する物はありますか

変身店等での衣装体験や変身体験の場合は原則的には何も持参しなくても良いですが、足袋や浴衣用のスリップ用簡易的な和装下着があるとより確実です。変身店等によっては足袋は持っていない場合では足袋靴下が渡されてその場での買い取りになる場合もあります。

時代行列等のイベントへの参加の場合は下着類は持参した方が無難な傾向があります。時代行列等のイベントの参加で視力が気になる方は使い捨てのコンタクトレンズを用意された方が良いです。他には小道具類があると写真の構図の幅が広がりますが、小道具類が必要になって来るのは衣装体験や変身体験にある程度慣れて来た方になりますのでこの場では割愛させて頂きます。

女性の男装は可能ですか

店舗や学術施設、イベントによって多少の対応が異なっていますが、女性の男装は断られる確率は少ない傾向があって、むしろ時代行列等のイベントへの参加の場合は役柄の募集人数の都合もあって女性が男性の役柄になる事もあります。

身長が158cm前後と女性の標準的な身長であれば基本的には変身店でも装束専門店でも女性の男装を断られる確率は少ないです。身長が165cm以上と大きい場合で男装をされたい場合は特別に問い合わせをする場合は少ないのですが、身長が小さい場合、155cm以下の場合では店舗によっては断られる場合もあります。気になる場合は事前に店舗や学術施設に電話やメール等で問い合わせをする方が良いです。

写真は2022年1月に時代やさんで体験をした直垂の物ですが(プラン名は義経)、時代やさんで衣装体験をした物では珍しい男装の設定の物になっています。男装に関してはメイクもそう言った物を意識されていて女性でも凛々しく仕上げて頂ける事が可能です。時代やさんは女性の男装に関しては原則的に可能ですが、男性の女装の場合はリピーターのみの対応になっていて、事前の予約が必要な形で追加料金での対応になっています。

男性の女装は可能ですか

男性の女装は女性の男装と比較するとかなり難易度が高いです。一般的には変身店や装束専門店や学術施設では対応をして頂けない場所が多いですが、一部の店舗では男性の女装での衣装体験や変身体験も可能になっています。

それぞれの店舗のウェブサイトに良くある質問と題されたページがありますのでそう言った質問集で女装が可能な店舗の場合では可能である旨が書かれています。店舗のインスタグラムで女装のお客様の写真が掲載されている場合は、店舗側に可能かどうかを確認した上での体験も可能です。

また、女性の方との同伴やリピーターの場合では例外的に男性の女装の形での衣装体験を認めている店舗もありますので、そう言った事に関しても店舗側に事前の確認をしてから可能な場合に男性の女装の形での衣装体験や変身体験をすると良いです。時代行列等のイベントの場合は役柄の募集人数の都合上、原則的に女装の形での参加は不可能になっています。

写真は2015年10月に衣紋道雅ゆきさんで体験をした十二単の物ですが(プラン名はかぐや姫プラン)、衣紋道雅ゆきさんではインスタグラム等のSNSの投稿等で男性の方の女装の形での衣装体験の写真も掲載されていて、形の上では男性の方の女装の形での衣装体験を対応されています。

私の衣装体験や装束体験の趣味の繋がりの方の男性の方も衣紋道雅ゆきさんで体験されていると言う例もありますので、男性の方の女装の形での衣装体験をする場合は、それぞれの店舗のインスタグラム等のSNSの投稿で女装されている実例を確認してから店舗側に問い合わせをするのがお勧めです。

衣装を着た姿のままでの外出は出来ますか

基本的にはレンタル着物の場合では特別な条件なく着物姿のまま外出しても問題はありません。また、観光地での時代衣装の貸し出しサービスと言った所の場合でも衣装を着た状態での外出が可能な所があります。

本格的にメイクやかつらやヘアセットをしている状態での外出は衣装体験や変身体験の内容によりますが外出が可能な所もあります。逆に外出が不可能な場合は十二単や太夫や花魁と言った重量感のある衣装や打掛等引き摺りのある衣装になります。

平安装束系でも壺装束や狩衣と言った軽装の物の場合は外出着としての設定で作られている物もありますのでそう言った物の場合は外出が可能な衣装もあります。野外での撮影を希望されている場合は店舗側に野外での撮影が可能であるのか、野外での散策が可能であるのかの事前の確認をされる事をお勧めします。

写真は2012年8月に熊野古道館さんで体験した壺装束の物ですが、こちらの店舗の場合は徒歩圏で1時間以内に戻る事が出来る距離であるのなら野外への外出が可能になっています。観光客の多い京都の店舗よりも平安時代との所縁のある地方の観光地の店舗の方が野外への外出や撮影に制限が少ない傾向があります。

近年では京都の店舗での野外での撮影は制限が出されている事が多いのでどうしても野外撮影にこだわられるのであれば地方の観光地の店舗に問い合わせされても良いと思います。

衣装を着た姿のままでの観光は出来ますか

前述の質問と関連している所もありますが、衣装体験や変身体験に於ける外出は大きく分けて2種類あります。一つは野外撮影の為の外出で野外撮影フォトプランと言うようなプラン名の付いている物になります。

基本的には店舗のスタッフの方や店舗の専属のカメラマンの方と一緒に外出して撮影をして頂く内容の物になっています。通常の観光のように色々な施設に入ったり飲食が出来るようなプランではないのが殆どです。

もう一つは時間制で完全に自由に観光出来る内容の物で主にレンタル着物に多い物になっています。レンタル着物の場合は観光施設に入ったりする事は可能で飲食は原則として可能な物になっています。

レンタル着物以外の種類での自由観光が出来る衣装の場合は、衣装の特殊性から観光出来る場所に制限が出ている上に飲食は出来ない物が多いですので事前に水分の補給をする事をお勧めします。

写真は2016年4月にみやじま紅葉の賀さんで体験した壺装束の物ですが、こちらの店舗の場合では衣装を着た状態で宮島を観光出来ますが、厳島神社の境内に入る事は禁止されていてそれ以外の場所には衣装を着た姿のままで観光する事が可能です。

近年では京都の観光名所では舞妓姿や芸妓姿、平安装束姿での観光や撮影が禁止されている傾向がありますので、どうしても京都で衣装を着た姿で観光したい場合はレンタル着物のような変身度の少ない、和装で言う所の常装を逸脱しない範囲の物にする方が無難な傾向があります。

かつらの頭周りが合うのかが気になるのですが

学術施設系の簡易型の衣装体験の場合は殆どがかつらを用いる事がないので問題はないのですが、変身店や装束専門店と言った本格的な店舗の場合はかつらの設定があります。むしろ、本格的な衣装体験や変身体験の場合はかつらが命と言わんばかりの物になっています。

基本的には変身店や装束専門店の全かつらの場合は頭周りが大きめに作られている傾向があります。舞妓の変身体験と言った複数の人数での変身体験が想定される場合、全かつらは複数の頭周りの設定がされていて極端に頭周りが小さい、大きいと言った場合ではなければ基本的には体験可能です。

舞妓の変身体験で用いられるような半かつらでは頭周りの面では若干の融通が出来るようになっている傾向があります。先述の男性の女装の形での衣装体験や変身体験が難しいと言うのは店舗側で用意されているかつらの頭周りの面の場合も含まれているようですね。かつらの頭周りで気になる場合は地毛結いを検討しても良いと思います。

写真は2022年3月に花姿さんで体験をした太夫の物ですが、こちらは半かつらの設定の物になります。半かつらの場合は頭の上部の頭周りが合えば生え際の面では自然になるだけに髪の毛が肩下程度の長さがあればこう言った設定の物もお勧めです。

花魁系の変身体験の物では地毛で土台を作って髷の部分のパーツを取り付ける形式の物もありますが、その場合は頭周りの問題が発生しない形になります。他にも地毛を活かして付け毛を付けて髷を結うような設定の店舗もありますので、店舗側のウェブサイトを見て分からない所があれば電話やメール等で質問をする事をお勧めします。

衣装のサイズの面で合うのかどうかが心配です

和装系の場合は基本的には大丈夫ですが、標準体型からかけ離れている場合、極端に身長が高い、極端にふくよかな場合では衣装の着付けの面で厳しくなる所もあります。どの種類の衣装でも合うのは160cmから163cmでしょうか、男装をする場合でも衣装の丈の調整が少ないですのでその身長の場合では色々な衣装を着る事が出来ます。

レンタル着物等現代和装系の場合では身長が高い方に関しては長めに仕立てられている物を選ぶ事で対応出来ますが、ふくよかな方の場合では身幅の大きい仕立てになっている事が少ないので身幅の大きな着物が置かれている店舗の情報を事前に調べる必要があります。

変身店の体験用の衣装はサイズの面での融通は利きます

舞妓や芸妓の着物の場合では本職の方のお下がりの着物は小さめに仕立てられていますが、変身店で用意されている物に関しては基本的には外国人でも体験出来るように大きめに仕立てられている場合が多いです。

撮影付きのプランがある時には構図を作る際に着付けのスタッフやカメラマンのスタッフの方に調整して頂く事もありますので和装系の衣装体験や変身体験の場合では体型に関して特別に意識しなくても大丈夫です。私が良く体験している平安装束系の物の場合では全体的に身幅が広く作られていますので現代和装よりも体型に関しての概念が少ない傾向があります。

写真は2021年12月に時代やさんで体験をした細長の物ですが、この時には身長としては156cm、体重としては87kgとかなりふくよかな状態になっていた時代での衣装体験になります。私がふくよかな体型になる事もあってなのですが平安装束系の物は身幅は広く仕立てられているので、衣装のサイズの概念と言う意味では緩めの物になっています。身長に関しては私はどちらかと言えば低い方ですが女性の設定の衣装は殆ど問題なく着られています。

平安装束の衣装体験での注意事項

和装系の衣装体験の中でも見た目が特殊な平安装束の衣装体験になりますが、壺装束のような外出着以外は基本的にはお引き摺りの衣装になっています。十二単や細長や袿、女性設定の平安装束に通じて言える事ですがお引き摺りの衣装になっています。身長が170cmを超えるとこのお引き摺りの部分が少なくなるのでその点では事前に知識として頭の中に入れた方が良いです。

高身長の方の場合はお引き摺りの部分でのある程度の意識が必要です

高身長で着られなくなる形ではありませんが、全体的に腰高になってお引き摺りの面積が小さくなる傾向がありますので、どうしても引き摺りの長い構図を撮影されたい場合は構図等で工夫する必要が出て来ます。

男装の場合でも束帯や舞楽装束等でお引き摺りの設定のある衣装がありますが基準になる身長が男性の標準体型ですので女性が男装の形で構図を作る場合では特に問題なく撮影する事が可能です。

写真は2017年7月に黒田装束店さんで体験をした浦安の舞装束の物ですが、前述の通りに身長が156cmでの裾の引き摺り方がこのような形になっています。浦安の舞装束は元々の年齢の設定が10代の女性を意識しての物で主な構成具としては衵と呼ばれる対丈の袿のような物で引き摺りの設定が短めになっていて小忌衣もその衵の丈に合わせての物になっています。

余り身長が高くなると衵や小忌衣の引き摺りの長さが短くなってしまいますので、身長の面で気になる方は店舗側に問い合わせをする事をお勧めします。

最後までお読み頂き有り難うございます。

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