風雅乃絵姿~時代衣装変身体験と女一人旅~

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オプショナルツアー、竹富島での水牛車観光・後編。2025年12月の沖縄県への旅行(その21)

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冬季休暇の旅行は原則的にはおひとり様での旅行に出掛けていますが、奇数年の年末であると言う事で偶数年の年末のように派手に散財する事は出来ませんでしたので予算がある程度決められている状態での旅行になりました。おひとり様での旅行であるだけに候補地は国内も海外も選択肢として色々ありましたが、国内であるのなら南国リゾートに出掛けたいと思って複数の候補地から航空券を探す事にしました。

往路と復路の航空券の料金の面で丁度良かったのが2025年12月25日の出発で12月29日の帰着でしたので日程の面では4泊5日の旅程の内容になりましたが、南国リゾートでも前々から興味のある石垣島と八重山諸島に出掛ける事にしました。

現地では複数のツアーの参加しましたが、石垣島や八重山諸島への旅行としては王道であろう西表島や竹富島、石垣島の主な観光スポットを巡るツアーバスを選んで玉取崎展望台やシーサー農園や川平公園と言った王道的な観光スポットを巡る内容にしました。公共交通機関での訪問が難しい場所にも出掛ける形の物になりましたが、石垣島に行く事は初めてでしたので王道的な観光を意識した内容の物で旅程を組む事にしました。

4泊5日での1年に1度出掛けるかどうかの規模の大きな旅行になりましたがその行程の一つとしてオプショナルツアーにて竹富島での水牛車観光をしたと言う事でその事を書かせて頂こうと思います。今回の旅行はおひとり様の旅行ですが、レンタカーなしでの旅行ですので参考になればと言う思いがあります。

前回の記事はこちらになります。

fuuga-no-esugata.hatenablog.com

観光スポットの概要

スポット名:竹富観光センター(水牛車観光)
住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富441
訪問日:2025年12月26日
時間:14:15→15:00
体験料金:1500円(オプショナルツアーの参加費用に含む)

水牛車観光も後半に入って行きました

竹富島の水牛車観光は30分の設定でしたが、出発してから15分経過する事になって、後半に入る事になりました。竹富島の町並みの中を進んでいますが、ある程度進んで行った所からは道を曲がって行って、元々乗車した場所を目指して動いて行きました。

竹富島の水牛車は水牛が幼い時に水牛車を引っ張っていない状態で、決められた順路を歩いて訓練する所から始まって、その後は空の状態の水牛車を引いて同じ順路を歩いての訓練を何度もして成長してから実際に観光客を乗せての営業の形になります。人間の年齢で言う所の18歳頃になる所で営業出来るようになる形でしょうか、社会に出る年齢の設定が似ているのが親近感が湧いて来ました。

この時の水牛はオリオンと言う名前の雄の水牛ですが、雄であるからなのか体格も立派で坂道も苦労なく上って行く体力のある水牛でした。水牛車を引く水牛は雌もいて雄よりも若干身体の大きさが小さいですが、観光客を乗せての営業が可能になっています。

民家の前を通過して行きます

竹富島は古くから琉球王国の一部として栄えて来ました。現在でもその文化は色濃く残っており、祭祀や伝統行事が大切に受け継がれています。竹富島は八重山諸島に属する小さな島でありながら、沖縄の原風景ともいえる伝統的な集落景観を今なお色濃く残している地域として知られています。その最大の魅力の一つが、厳格に守られてきた伝統建築と、それを取り巻く生活文化になります。水牛車は集落の道を進みながら、御者の方に町並みに関しての説明をして頂けます。

民家の赤色の木造りの壁面が印象的です

竹富島の集落全体が重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、日本国内でも特に高い水準で歴史的景観が守られている地域の一つになっています。竹富島の伝統建築を象徴するのが赤瓦の屋根です。この赤瓦は沖縄特有のもので、粘土を焼成した後に釉薬を施して仕上げられます。赤い色は鉄分を含む土によるもので、南国の強い日差しの中で鮮やかに映えています。

屋根の構造は、単なる美観以上に機能性を重視しています。瓦は漆喰でしっかりと固定されており、これは台風の強風で瓦が飛ばされるのを防ぐ為にそのようになっています。本土の瓦屋根では瓦を引っ掛ける構造が一般的ですが、竹富島では一枚一枚を固める事で耐風性を高めています。

伝統的な建物の町並みが続いています

竹富島の集落は、碁盤目状に整備された道路と、その両側に並ぶ赤瓦屋根の民家によって構成されています。この整然とした配置は、単なる美観のためではなく、強い日差しや台風と言った厳しい自然環境に適応するために発展して来た物になっています。道路は白砂で覆われていますが珊瑚を砕いた物になっています。白砂の道は強い日差しを反射し、温度上昇を抑える効果を持つと同時に、島全体に独特の明るさと清潔感を与えています。また、住民による日常的な清掃によって美しい景観が維持されている点も重要です。

竹富島の伝統建築を象徴するのが赤瓦の屋根になります。この赤瓦は沖縄特有の物で、粘土を焼成した後に釉薬を施して仕上げられます。赤い色は鉄分を含む土によるもので、南国の強い日差しの中で鮮やかに映えています。屋根の構造は、単なる美観以上に機能性を重視しています。瓦は漆喰でしっかりと固定されており、これは台風の強風で瓦が飛ばされるのを防ぐ為になります。屋根の上には必ずといってよいほどシーサーが設置されています。シーサーは魔除けの象徴であり、家を守る存在として信仰されています。

門構えが立派な民家の姿があります

竹富島の住居は原則的には平屋ですが、こちらの住居は珍しく2階の部分がある物になっています。また門構えも立派な物になっていて地元の有力者が住まれているのかなと感じました。竹富島の住居は木造平屋建てが基本で、内部は畳敷きで、複数の部屋が襖で仕切られています。中央には一番座と呼ばれる最も格式の高い部屋があり来客や儀式で使用されています。建物の配置には風水的な考え方も取り入れられており、方角や門の位置が慎重に決められています。これは単なる迷信ではなく、風の流れや日照条件を考慮した合理的な設計にもなっています。台所や離れが母屋とは別に配置されることも多いのも特徴です。

白砂の道を進んで行きます

白砂の道もまた、竹富島の景観を語る上で欠かせない要素になっています。この白砂は珊瑚のかけらを砕いた物で、集落内の道に敷き詰められています。住民達は定期的にこの白砂を撒き直し、常に美しい状態を保っています。その為、道は何時訪れても清潔で明るく、太陽の光を反射して柔らかな輝きを放っています。この白砂の道を歩くと、足元から伝わる感触や光の反射によって、他の場所では味わえない独特の体験が得られるのが魅力です。

竹富島では有名なお食事処が見えてまいりました

水牛車が進んで行きましたが、御者の方がこちらの飲食店の説明をされていました。竹富島では有名なお食事処ですが、こちらの場所を通った時には丁度、ランチの営業を終えられていて店舗が閉じられた状態になっていました。提供されている料理としては八重山そば等の沖縄県、それも八重山諸島の物が多いと言われていました。時間的な都合でこちらの店舗で食事をする事が出来ませんでしたが、店舗の情報を得る事が出来ましたので何らかの参考にしたいです。

建物は新しいですが伝統的な建築になっています

こちらの飲食店の建物が新しいですが伝統建築の形で作られていて景観の面でも馴染む物になっています。他の店舗の話になりますが、古民家を改装したカフェもあって伝統的な雰囲気の中でゆっくり過ごす事が出来ます。水牛車に乗っての移動ですが、竹富島の水牛車観光での水牛は穏やかな性格で、観光客にも慣れているため安心して乗車する事が可能です。この体験は、竹富島の時間の流れを最も象徴的に感じられる物になっています。

竹富島にも電柱がありますが、電柱も景観に配慮されていて町並みに浮かない見た目になっています。木製の電柱は都会の人から見ると昭和時代中期頃までの懐かしい風景に見えますが、竹富島は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている為に令和時代の現在でも木製の電柱が使われている所もあります。伝統家屋にある石垣は珊瑚石灰岩を積み上げた物で、台風の風を和らげる役割を持っています。完全に遮るのではなく、風を適度に通す構造が特徴です。

自然と共生している町並みの姿が美しいです

白砂の道は珊瑚を砕いて敷き詰められている道ですが、単なる景観に配慮しての要素ではなく、雨水の排水を助けて雑草の繁殖を抑制し、さらには光を反射して明るい景観を生む事でも存在意義があります。住民によって日常的に清掃されることで、美しい状態が維持されていますが。この掃き清める文化その物が景観の一部になっています。景観もそうですがごみらしい物も捨てられていない町並みが美しいです。

水牛車が通りやすい道になっています

竹富島の景観を語る上で、水牛車の存在も欠かせない物になります。水牛車観光として知られているが、もともとは生活の足として利用されていた物になっています。道路の幅や曲がり角の設計は、水牛車が通行しやすいように考えられて作られています。舗装されていない白砂の道は、水牛の足にも優しく、騒音も発生しにくいという利点もあります。建築と交通手段が一体となった生活設計が、島全体の統一感ある景観を生み出されていると言っても過言ではないです。

晴れ間が覗く中での水牛車観光になりました

竹富島の集落の町並みと自然景観が今日まで保たれて来た背景には、島民たちの強い意志と努力があります。竹富島では、伝統的な景観を守る為の取り組みが長年に渡って行われて来ました。建物の高さやデザイン、色彩などに関する規制が設けられ、無秩序な開発が抑えられていいます。さらに、住民自身が主体となって清掃活動や景観維持に取り組んでおり、観光客に対してもマナーの遵守が求められています。このような共同体としての意識が、島の美しさを支えていてそれが観光収入となっています。

水牛車から降りる事になりました

水牛車観光が約30分の設定になっていますが、その時間が終わって水牛車が竹富観光センターの降り場に到着すると水牛車から降りる事になりました。30分と言う短い時間ではありましたが、水牛車観光は竹富島を短時間で知る為には効率の良い物になっています。この時は滞在時間が2時間以上ありましたが、最小限度の滞在時間となる場合でも水牛車観光だけはしてほしいと言う感じでしょうか。御者の方の説明を聞くだけでも価値が高いです。

最後に水牛車を撮影する事にしました

水牛車を降りてからは記念撮影がされて、名刺サイズの写真を頂きましたが、有料で大きなサイズの写真やデータを購入する事が可能です。大きなサイズの写真を購入するとデータのURLも紹介されて、そのデータの中には水牛車観光では見られない、晴天の時に撮影された竹富島の風景の写真も含まれていますが予算的な都合で購入する事は諦める事にしました。ただ、水牛車の撮影をする事自体は可能で、私が乗車したオリオンではない他の雄の水牛が繋がれている水牛車ではありますが撮影する事にしました。

竹富島の水牛車観光は、単なる移動体験を超えた、文化・自然・時間の融合体験になります。その魅力は、ゆったりとした速度の中で、景観と人々の生活に深く触れられる点にあります。それは現代社会において失われつつある余白の時間を提供し、人間と自然の関係を再認識させる貴重な機会であると言えます。今後もその価値を維持する為には、観光と文化保存、そして環境との調和を図りながら、持続可能な形で発展させて行く事が求められていますが、現在の形での水牛車観光が今後とも続いて行くと良いと思います。

次回の記事はこちらになります。

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